結局、過程が大事ってことね。

皆さん、こんにちは。都市ビルサービスのブログへようこそ💧

本日は、都市ビルサービスのお仕事の見学に行きましたので、その紹介をします!
ご紹介するのは、連結送水管の圧力試験という仕事です。
なんのこっちゃなので、まずはこちら↓をご覧ください。

こちらは送水口です。
送水口というのは、高層の建物で火災が発生した時に水を供給するものです。
火災が発生した際、送水口から水を送り、高層の建物内に設置されている放水口から水を放出し、消火活動を行うのです。

つまり、高層の建物には送水口と放水口を繋ぐ配管が張り巡らされており、これらをまとめて連結送水管と呼ぶのです!
この連結送水管。火災発生時に水を供給する非常に重要な役割を担っています。ですが、火災はそう頻繁に起きるものではありません。(頻繁に起きたら困りますが)
連結送水管は基本的に火災が発生した時にしか使用されないため、長い間放置されてしまいます。そうなると劣化は進み、いざ火災が発生した時に配管に穴が開いていて使い物にならない! なんてことになりかねません。
そうならないために、都市ビルサービスは連結送水管の圧力試験、つまりは異常がないかどうか点検をしているのです!

こちら連結送水管の圧力試験中・・・。
送水口と放水口から、配管が圧力に耐えられるか、無線を用いて点検をしています。
配管に水を入れて、試験機器が示す規定値に達しているかどうか確認しているのです。
規定値に達していなければどこかに穴が開いている可能性がありますが、規定値に達していたのでこの建物の連結送水管はいつでも準備万端です!

欠かせないことが、もう1つ。
連結送水管は高層の建物内に組み込まれている消防用設備です。では、その連結送水管に繋げるものは?
そうです。消防用ホースです。これもまた消火活動には欠かせない設備の1つ。
ですので、この消防用ホースもまた、連結送水管と同じように劣化していないかどうか点検する必要があります。
こちらは消防用ホースの点検をしている最中です。要領は同じ、こちらも問題なし!

といった感じで、都市ビルサービスの連結送水管圧力試験は無事終了。いかがだったでしょう? 
都市ビルサービスはこんなお仕事もしてるんですね。たしかに施設保全と言われたらその通りだし、社会において欠かせないお仕事です。
こんな仕事もしてるなんて知らなかったよ・・・。私も良い勉強になりました。皆さんも、私のブログで10%くらい理解していただけたら幸いです。

全然関係ないんだけど・・・・・・、あのマ〇オの土管も誰かが点検してる・・・?

つづく。

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