罫線の間に言葉の盾を。

「――以上3件の仕事をやっておい・・・私の話、聞いてる?」
「えっ、あ、はいっ!」
「今、私が言ったことちゃんと覚えた?」
「はい」
「じゃあ、ちょっと言ってみて」
「あっ、え、えーっと・・・」
「だからいつもメモ取れって言ってるでしょ!!」

どうも、都市ビルサービスのブログへようこそ📝

皆さんは、上記のような失敗の経験がありますか?
新入社員が上司に怒られる理由ランキングで上位に入ると言っても過言ではないミス、それが『メモを取らない』ことだと思われます。
私もこれまでの人生で何度かやってしまった失敗の一つです。
「メモを取れ!」という怒号がトラウマになっている、という人もいるのではないでしょうか? それでも上司が再三、「メモを取れ!」と怒鳴るのは、『メモを取る』という行為の重要性が高いからでしょう。
社会に出てから身を持って経験したので、『メモを取る』ことの重要性は私も理解することができました。

とはいっても・・・。

「メモを取ることに集中して、教わる内容が頭に入らない」

「実践で覚えるほうが良いと思う!」

「そもそも業務用マニュアルを用意してくれたらメモする必要もないし・・・」

というメモ不要派もいるようです。
たしかにおかしい意見というわけではありませんし、またこれに対して反論したくなる気持ちもわかりますし。
この問題は未来永劫、解決されることはないのかもしれません。
それでも、メモを取ることの必要性を説くなら。

自己防衛の為、かなと思います。

会社に入ったばかりの社員が失敗をしてしまうのは仕方がないことです。常套句だと思いますが最初からできる人などいません。とはいっても会社としては極力ミスを避けてほしいし、ミスの重大さを最小限に抑えたいものです。
例えば上司から取引先への連絡を頼まれて、返事はしたもののいつのまにか忘れてしまって連絡をしないまま帰宅。すると後日。取引先が激怒。そして契約解除。なんてことがあるかもしれません。
少し飛躍した例え話かもしれませんが、自分の仕事内容を記録しないと、こういうことになる可能性は十分あります。だからメモを取って情報を残すことは、自身のミスを防ぐことにもなるわけです。

上司に怒鳴られたことでメモを取り出すより、自身の仕事のミスを減らす為の自己防衛的な意味合いでメモを取るようにすれば、メモを取る習慣が身につくのではないでしょうか。

他にも遅刻や同じミスの繰り返しなど、新入社員がやりがちなミスは多岐にわたるみたいです。上で話したように考え方を少し変えるだけで、ミスを大幅に減らすことに繋がるのではないかなと思います。
4月を迎え、新入社員として会社員になった皆様、ミスは誰しもしてしまうものですから、めげずに頑張っていきましょう! 

――手始めに。ペンとメモ帳の用意をするのだ!!

最近の記事 おすすめ記事
  1. 貴方が最後に射るゼロワン

  2. 罫線の間に言葉の盾を。

  3. 3の次が4とは思えぬほど遠く。

  1. 蛍光灯に水銀が入ってるって知ってた?

  2. 都市ビルのパッカー車、小学校へ。

  3. シン・ヴァイタリティ

カテゴリー
アーカイブ
検索
TOP
TOP