皆さん、こんにちは。都市ビルサービスのブログへようこそ。🫛
先日、節分でしたので都市ビルサービスでも豆まきを行いました。
といってもそこまで大掛かりな豆まきではなく、「鬼は外、福は内」を込めて豆をまいた、という感じです。父親が鬼のお面を被り、子供たちが父親に向かって豆をまくような大々的豆まきではありませんが、節分の様式通りに豆まきを行いました。
節分の名前には、「季節を分ける」という意味が込められています。そのため、節分は立春の前日に行われます。立春は二十四節気において新年を表すため、旧年から新年へという意味を込めて節分を行うわけなんですね。
そして「鬼は外、福は内」と豆をまき、新年の邪気を払い、幸運を祈ることが、節分の目的というわけです。
そんな節分は毎年２月３日、というのが私含め皆、そのような認識であると思います。
ですが、なんと今年の節分は２月２日だったのです！！
２月２日の日曜日にスーパーに行ってなぜ恵方巻があるんだろう、はて？ と疑問に思いながら、その日恵方巻を買わずに帰宅しました。そして翌日、同じスーパーに行ってみるとあれま、恵方巻が売っていないではありませんか。
そのため今年の節分、私は恵方巻を食べずに終了してしまいました。どの方角を向くのかも知らぬまま・・・。
そんな私の悲しい節分は、わりといろんな人が経験したみたいです。節分は２月３日という認識が皆さんやはりあるようで、２月３日の仕事帰りに恵方巻を買おうと思ったら置いてなかった、なんてことが全国でちらほらあったみたいです。ネットニュースになるくらい。店舗側も売れ残りが多かったらしく今年の節分はちょっと切ない日になったのかもしれません。
それにしても、なぜ今年の節分は２月３日ではなく、２月２日だったのでしょうか？？
どうやら太陽と月の位置関係などから暦にズレが生じるため、だそうです。なにやら面倒そうな話が始まりそうですが、簡単に言えば、地球の自転は正確に２４時間ではないし、地球が太陽の周りを回る時間は正確に３６５日ではないってことなんですね。
正確ではない、ということは月日が経てば経つほど暦にズレが生じてしまいますよね。そのズレを修正するために４年一度、閏年というものがあったりするわけですが、それでも確実にズレを修正できるわけではないので、立春の日がズレて節分が２月３日から、２月２日になってしまう年があるってわけなんですね。
ほんと困ったものです。
まあ、きっと鬼も出勤日を間違えているでしょうから、え？ 節分って、昨日・・・？ って感じで、だから今年もきっと幸運がもたらされることでしょう！ そう思いましょう！！
ちなみに、来年２０２６年の節分は２月３日です！ 覚えておくように！！
つづく。